寺田和幸 F30 自然観察の方法
90×70 自然観察の方法
点と線が重なり、繋がり合いながら形を変え画面の中に迷い込む。
休息する線、うごめく線、これらが引き合い、反発しながら在りえる形
へと変化する。
素材と素材がぶつかり合い表情を変えていく。
いつも思いもかけないさまざま事に遭遇しながら楽しんで絵を描いている。
2012年 個の原点(日本橋高島屋) の図録より抜粋しました。
作家の言葉は美しく、深い響きがあります。
そして
絵の前に立ち何が描いてあるのだろうとしばらくそこを離れられない。
絵に説明などいらないと思いつつ、何を思い、何を手掛かりに描いている
のだろうかと気になる。
同じく気になる方は方はお尋ねください。