2015年11月30日月曜日

師走に向けて

もう12月になってしまう、11月ブログの更新はほとんどしていない。
明日こそ、まとめて更新すれば大丈夫かなとおもいつつ、
一か月が過ぎてしまう。 反省。
12月からは生徒さんも大人13名、子供6名になりました。
来年は、いいえ明日からでも絵を描いてみませんか
皆様いつでもアトリエにお越しください。

12月は少し落ち着いて1年の整理をするべく、こまめに
ブログを更新していく予定です。
今、2階ギャラリーでCONNECT展が開催中です。
今までにない個性あふれる作品が見られます。
是非、ご高覧ください。

2015年11月1日日曜日

プリズム絵画展 作者紹介

いつものことながら、展示終了後もブログにてお楽しみください。
今回は作者について簡単なご紹介を致します。




塚田智子さんは、バラのシリーズを3点出品です。
最終日にお二人のお嬢さんと一緒に来てくださって、
展示を観てくださいました。
アトリエでクリスマスツリーを作ったり、猫と遊んだりの
楽しい時間を過ごしました。




   
  


眞島良次さんはパステル画3点の出品です。
富士山、鵜原理想郷、那智の滝どれも美しい風景です。
遠方ながら懇親会にも出席してくださいました。
展覧会において会期初日や期間中に交流の場を持つこ
とは大変重要な意味があります。
その席にいつもいてくださることに絵画に対する真摯な
姿勢がうかがえて素晴らしいです。




佐々木香澄さんは、宇都宮ののジョイフル2の画材売り場のベテラン店員です。
パステル画と水彩3点の出品です。
タイトルは希望、三月のパリ、明日への一歩。
作品は小品ながらおしゃれでセンスがあります。

そして良い相談相手です。







 谷中田和代さんは150号の大作を描く人です。
 快楽のアリア、本を読む、甘い誘惑の小品3点の素敵
 な作品です。
 その絵は様々な工夫が見られ見に来たひとを引き付け
 ていました。



野澤宣夫さんは一陽展に出品されているベテランです。
作品はローマ遠望の二点です。
人となりににも、作品にも奥深さが感じられます。
ちょっと意外ですが・・・てれやさんです。






 
佐々木辰雄さんは埼玉県宮代町在住です。
クレマチスの花、人形のある静物、柿と貝、ポピー畑を出品してくれました。
ここにこれほどの写実絵画を描く人がいるなんてとその作品を
観た人すべてが驚きます。
独学で得たという古典技法は完璧です。





大谷津孝之さんは栃木県矢板市在住です。
田植えの頃、農婦、などパステル画5点です。
パステルという画材の性質を活かしてこれほど空間を美しく描けるものだと感心しています。題材からでしょうか誰もがそこにあのミレーを思わせるといっていました。人に対して、作品に対して誠実な人です。





 田中裕子さんは油彩画5点の出品です。
 青きドナウ川、うつむく時、椿、庭のボタン、
 庭のカサブランカの写実画です。
 やはり訪れる人の注目を詰めていました。









坂本道夫さんは栃木百名山を制覇しました。
そこから生まれたパステル画4点の出品です。
臨場感あふれる男体山の絵を訪れた皆さん堪能していきました。
添付の絵は2000㎞を飛ぶ蝶(アカギマダラ)です。








大橋純子さんはアクリル画で降り積もる刻、fellmoonの
 2点を出品です。
 降り積もる刻はは80号の大作です。
 三軌会、女流展に出品しています。
 受賞も重ねその迫力の作品は見事です。
 特に若い方の注目を集めていました。









小野寺文夫さんは油彩画で道化師、那須の大地、初夏の那須
の三点です。
道化師の作品のイメージがありましたが、さすがに那須在住。
那須の美しい景色の絵に親しみを覚えます。
そして暖かさを感じる作品です。








最後に私 松枝美由紀の作品ですが、後ほど。











   







プリズム絵画展 

早くも本日は11月1日、9日間にわたるプリズム展の展示は
無事終了致しました。

地元はもとより、ご遠方のからのご来場が多く心より感謝申し上げます。

古河市のケーブルテレビと茨城新聞社の掲載もありました。
また、栃木県からのお客様が多く数年ぶりにお会いできた方もあり
有意義な期間でした。

このプリズム展は私が絵を描き始めた最初の頃からの戦友とも
ゆうべき仲間達との記念すべき展覧会でした。
戦友?まあ、歳のわりに古い言葉ですが、20年という長い間絵を描き続ける
のはまさしく自身との戦いそして制作自体が戦いの場となることでもあります。
仕事、家事、育児、または家族や自身が不調の時なども、或いは、震災の
被害、被災を乗り越えてそれでも互いに声を掛け合いながら続けてきたのですから。

嬉しかったり、悔しかったりして刺激し合い、励ましあってこれからも描き続けて
いくと思います。

最終日はいつも一抹の寂しさを感じます。

そうして、ギャラリーに、アトリエに来てくださった方々の笑顔を思い浮かべて
次の展示へバトンタッチです。