2016年3月23日水曜日

メロンパンとインフルエンザ

 絵は、よーく観察して何か気づいて工夫して、自由に描いてもらいたいな。
と思っていたのですが、みんな 見ないで上手に描いてしまうのです。

女の子の絵、妖怪ウオッチのキャラクター、クマさん お花、お日様と雲、
それもいいけどせっかくだからよーく見て関心を引くモチーフは何だろう
と思い立ったのがパンです。

「どこで買ってきたの」「食べていいの、もらっていいの」思った通りの反応です。

「そうだね8個買ってきたから、10個描いてね、足りない2個分は欲しいパンとか
好きなものを描いてね。」「取りっこしないで、仲良く描いてね。」

「このドーナツおいしそう」とみんな順番によく見て描いてくれました。

消しゴムかすなど、はいらないように、ラップをしたのも子供たちからの意見でした。

でも、なぜかメロンパンだけちょっと見てないよね・・・。というか、よくあるマンガや
イラスト風のメロンパンになってしまいました。

それもみんな揃って、おんなじです。

メロンパンをよーく見ると表面の焼きめが難しくリアルに描くとなんだかわからなくなりそう。
それでも描いてほしかったかな。

1月、2月とインフルエンザが子供たちの間で大流行。
順番にお休みの連絡が入ります。
と同時に振替の日時を決めてもらっています。

私の記憶が正しければ通ってきている全員の子が
インフルエンザにかかっていることになります。
それも順番に・・・。

でも、子供教室は学級閉鎖になりませんでした。
今度は何描くの、何作るの、子供たちは結構手ごわいです。
その話はまた今度。