只今、 MINAZUKI3人展開催中です。
作家と作品の一部をご紹介します。
畑上育恵 さん
顔料、顔彩、油彩、染料、カラーインクと多種の画材で
その色彩と発想の豊かさを感じさせてくれます。
数年前、畑上さんの水彩画を初めて見たときの透明感あふれる
ファンタジーな世界観に魅了された印象のまま、
さらに磨きをかけてこのギャラリーに
展示してくださっているのも何かのご縁でしょうか?
ニッティーグリッティーの意味である核心と本質
というイメージの絵も描いてくださいました。
今、まさにパワーを発揮する前の種子のようにも思えました。
なごり F10 |
ピチカート f0 |
青いバレリーナ SM |
おみやげ F20 |
中條則江 さん
人にそれぞれの性格があるように絵にも画格があるといいます。
人物画から伝わってくる優しいまなざし。
清潔な色彩と空気感。
風景画のとらえた朝と夕やけの日差しの中まるで
その場に佇んでいるかのような錯覚さえ覚えます。
朝霧は晴れ F10 |
山茶花 F4 二十歳の朝 F12
雨だれ F12
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麗しきりんごの頃
阿蘇恵子 さん
猫がこちらをみています。
逆光から成るシルエットがそのフォルムと毛並みの美しさを
際立たせています。
過去から現在まで数多くの巨匠たちの手によって描かれてきた
猫。
その移り行く時間をすべて見透かすかのように
魅力的な瞳はそのまま一枚一枚の絵の魅力と重なって、
なかなか視線をはずすことができないのです。
窓辺のB F10 |
ミミオレネコのマイ F3 |
双眸 SM |
予感 F4 |
叢草 F6