おかげさまで当ギャラリーをオープンして4年目に突入しました。
2016年12月から3周年企画として最初に企画、展示をお願いしました
国画会会員による「それぞれのかたち展」の第2回目企画です。
作家、作品についてご案内します。
コメントは個人的な感想です。
順不同、敬称は略しています。
2016年12月6日(火)~2017年1月15日(日)
大沼映夫 トリ年 3号変形
東京藝大名誉教授
現在 宇都宮文星芸大副学長
今年の干支酉年にちなんだこの作品は
小品ではありますが、
スケールの大きさを感じさせてくれました。
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田代甚一郎 雑木林 F6 油彩 絵をゆっくりと見ていると 鳥のさえずり、足元の植物、葉っぱの上を虫が歩いているかも・・? |
田代甚一郎 林の向こうに F6 油彩
もう一つ作品をゆっくりと眺めてみる。
やっぱり鳥がいるようです。(多数の目撃)
日差しの暖かさも感じられました。
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寺田和幸 自然観察方法 F50 点と線が重なり、繋がりあいながら形を変え画面の中に迷い込む。 休息する線、うごめく線、これらが引き合い、反発しながら有りえる形 へと変化する。素材と素材がぶつかり合い表情を変えていく。 いつも思いもかけないさまざまなことに遭遇しながら 楽しんで絵を描いている。 再び作家の文章を引用してしまいました。 絵を描く人、皆さんに伝えたい文章です。 |
福井路可 雨の景 F30 ミクストメディア
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雨が降る。風が吹く。 海に、大地に。
見るほどに魅せられる。
そしてまた、二十数年前の東京都美術館で
この作家の作品に出合った時の瞬間に引き戻される。
福井路可 雨の景 F6 |
風の景 F6 |
雨の景部分 |
坂谷和夫 絵馬 (暗き空に) F4 絵馬(純色の空に)F8 |
絵馬(純色の空に) F25
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美しく、高貴な絵馬の作品です。
今年も無事に良い一年でありますようにと
思わず、願ってみるのでした。
絵馬(純色の空に)F8 絵馬(おぼろな空に)F4 |
大内田敬 白鳥たちのレッスン F40 油彩 |
油絵を描くならこんな風に
贅沢な画面を創りたい・・。
油絵を飾るならこんな風に
贅沢な絵を飾りたい・・。
舞台袖 F6 |
星の華 SM 太陽の花 F3 |
田中いっこう 天使の忘れ物 F30 油彩
画面の中に天使が表れてくるようにも思えますが・・。
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天使の忘れ物 F3 天使の忘れ物 SM |
松岡滋 ビンの静物 |
いつもの平穏な日常
その平穏な佇まいを象徴するように
様々な形の瓶がしっかりと立っています。
何気ないものを描く・・難しいです。
青いビン① F4 青いビン② F4 |
松岡滋 卓上静物 |