1階・2階ギャラリー作品紹介
画面右側 緋の風景 油彩
画面中側 花 油彩
画面左側 風の花 油彩
白石一徳 kazunori Shiraishi
1969年 矢板市生まれ
1995年 宇都宮大学大学院教育学研究科
美術教育専修修了
1991年 第65回国展 以後毎年
1992年 栃木県芸術祭美術展 芸術祭賞
1995年 宇都宮大学大学院修了
1999年 個展(ギャラリーインザブルー/宇都宮)’05年/’10年
2006年 個展(ギャラリーモテキ/銀座)
2002年 昭和会展
2010年 国画会会員推挙
2014年 第1回 栃木国展(栃木県総合文化センター)
第4回宇都宮市美術の現在展(宇都宮美術館)
現在国画会会員
大胆な構図に張りのある赤い画面、ガランス(フランス語)
赤いといってもそれは深みのある茜色、深く落ち着いた赤は、
緋と書かれています。
調べるほどプロフェッショナルなこだわりが見えてきます。
油絵はすぐには乾燥せず、酸化重合という油そのものが
空気中から酸素を吸い込んでだんだん粘り気を増し酸素を
吸収した油の分子がお互いに結合しあって豊かに輝きと
艶を持ち、時が増すごとに堅牢な画面として成り立っていきます。
その仕組みを体感できるのが白石先生の作品だと思います。